MISAKOのブログ

徒然なるままに好きな本やゲームやガジェットについてちまちま書いていきます。

ゲーム「Cresteaju」 (HPより再録 2003/10/26)

Cresteaju (WindowsRPG

・どんなゲーム?
 「AMEL BROAT」のShouさまのファンタジーRPG。フリーウェア。
フィトガルド大陸というところがこのゲームの舞台である。エターナルという組織が、フィトガルド各地を武力制圧し始め、ルナンの住むクレスフィールドにも魔の手が伸びる。ルナンの父であるクレスフィールドの議長ガゼールの作戦により、一時はエターナルを退けることができるかに思われた。しかし、ガゼールの右腕と頼むフォールンの裏切りにより、クレスフィールドはエターナルにより制圧されてしまう。ルナンはかろうじて逃れ、父の指示どおり単身アネートの議長を訪ね、エターナル打倒の協力を取り付けようとするのだが、アネートはすでにエターナルに恭順の姿勢を示していた・・。
どうやったらクレスフィールドの人々を救えるか?
それにしてもエターナルの目的は一体何か?
旅の途中で合流した人々とともにエターナルのことを調査し続けるうち、神の一人としてその名を残している「クレスティーユ」の存在を知ることになる。そしてルナン達の行く先々に出没する謎の老人クレイシヴ。彼は何か重要なことを知っているらしいのだが・・。
超・大作。戦闘システムがとても独特。音楽(全て作者の作曲!)がどれも最高です。全体の雰囲気はファイナルファンタジーっぽいです。
・良かった点は?
 ストーリー、キャラクター、音楽、戦闘システム、グラフィック(これは人によって違うかな)、どれも最高です。特にこのゲームの戦闘システムは独特でよいです。魔法を使うと「MC」(ふつう「マジックポイント」といっているのと同じようなもの)が減りますが、戦闘中でも魔法以外のことをすれば少しずつ回復していくし、フィールド上で歩いているだけでも回復します。おかげで雑魚敵キャラに魔法をバンバン使えます。あと「LP」(「ヒットポイント」みたいなもの)は、ゼロ以下になると気絶状態だが、普通の回復アイテム・魔法でも少しずつ回復し、1以上で動けるようになります。また、戦闘の際には「陣形」が重要なポイントになります。単純に戦闘能力のあるキャラを前衛に出せばいいという単純なものではなく、下手に配置すると、敵は前衛の脇をすり抜けて後衛に攻撃してきたりします。これは奥が深いです。
・悪かった点は?
 特にないと思います。それでも強いてあげるなら、途中から行動の自由度がとても高くなり、いろいろサブシナリオがたくさんあるので、本筋がどこまで進んだか忘れそうになるところです。
・ハマリ度 ☆☆☆☆☆
・音楽 ☆☆☆☆☆
・グラフィック ☆☆☆☆
・ストーリー ☆☆☆☆☆
・総合評価 ☆☆☆☆☆
・コメント
 「Cresteaju」、私にとっては最高のゲームです。音楽は良いし、ストーリーも面白いし、グラフィックもほのぼのしていて(特に敵キャラが楽しいです。ただしかわいくみえても油断大敵です)、私は好きです。これでフリーウェアなんて、ほんとうにすごいです。このゲームの登場人物はどれもキャラが立っているので、小説化している人々がたくさんいらっしゃいます。

ぜひ作者のShouさんのHP「さくらやまスクエア」へいってみてください。掲示板もあるし、またファンの方の攻略ページがリンクしてあって、クリアするのに参考になります。ゲームのダウンロードだけなら、Vectorで「Cresteaju」を探しても、すぐ見つかります。

・補足
Shouさまの倉庫HP「さくらやまスクエア・跡地」 
AMEL BROAT & Cresteaju 楽曲集 (作者Shouさまの許可のもと、ゲーム音楽をmp3データの圧縮ファイルで置いているとのこと)

ゲーム「AMEL BROAT WIN版」 (HPより再録 2003/10/14)

AMEL BROAT WIN版 (WindowsRPG
・どんなゲーム?
 Shouさま(HP「さくらやまスクエア」)のファンタジーRPG。もともとのNEC98版をWindows版に移植したもの。
 伝説の「十六夜の剣」の秘密を知ったルセイヌ帝国の王女セリアは、実父の皇帝ドルガイラスの手の者によって殺害される。その数年後から、すべてが始まる。
主人公アルヤは、途中で助けた魔法使いのヒロとともに、「十六夜の剣」の情報を握っているらしい盗賊のアジトを急襲する。なぜ、アルヤは伝説の「十六夜の剣」を探すのか?そもそも「十六夜の剣」とは何か?途中でパーティーに加わる攻撃魔法の遣い手レイシス、勇者セイル、アルヤの昔からの知り合いのルーシー、・・様々な人々との出会い、戦い、長い旅路の果てに、たどり着いたのは・・
 戦闘はドラゴンクエストっぽいです。一本道タイプのRPG。フリーウェア。
・良かった点は?
 キーボードだけで操作できるところ。楽です。
 ストーリーはもちろん、音楽は最高によいです。(すべてShouさんの作曲!)
 戦闘は、敵キャラごとにちゃんと特性があり、弱点をうまくつかんで攻撃する必要がある、というところがいいです。
 謎解きが結構難しくて面白いです。
・悪かった点は?
 グラフィックが今のゲームにしてはちょっと。もともとNEC98版なので、仕方ありません。
・ハマリ度 ☆☆☆☆☆
・音楽 ☆☆☆☆☆
・グラフィック ☆☆☆
・ストーリー ☆☆☆☆☆
・総合評価 ☆☆☆☆☆
・コメント
 人によっては、グラフィックのやや弱いこのゲームははまれないかも知れません。でも、RPGは、何よりストーリーとキャラクターが大事だと思います。「AMEL BROAT」は基本的にはシリアスなのですが、ここ彼処にギャグがちりばめられていて、そのバランスが最高でした。
ゲーム中にかなり難しい謎解きがあります。どうしても解けないときはShouさんのHP「さくらやまスクエア」を見に行かれると良いでしょう。

・補足
 HP「さくらやまスクエア」は閉鎖されています。現在はShouさまの倉庫HP「さくらやまスクエア・跡地」にゲームなどのソフトウェアや着メロなどが置かれています。「AMEL BROAT」の謎解きの答えは置かれていないので、ゲーム名で検索してみてください。誰か有志の方が攻略法を載せているかもしれません。

ゲーム「Creatures~生きとし生けるもの達へ」 (HPより再録 2003/09/27)

Creatures~生きとし生けるもの達へ(WindowsRPG

・どんなゲーム?
 Child-DreamのファンタジーRPG。
ムーンリットウルフは、人間並みの(あるいは人間以上の)優れた知能をもつモンスター。ムーンリットウルフの子供、ジルとその兄は、いつもどおり遊んでいる途中、大けがをして倒れている人間の子供を発見し助けて、人間の街に連れて行くが、逆に人間を襲いに来たと誤解され、それがもとで、一族を皆殺しにされてしまう。奇跡的に生き残ったジルは、一族を殺した人間への復讐を誓う。
旅路で知り合うモンスターのカーナやI.G、罠にかかって死にかけたジルを助ける人間、・・いろいろあってついにかたきをみつけたとき、その人間はすでにひどく老いていた。老人は一人で黙々とトンネルを掘っていた・・。
ここまででも、まだ序盤。「生きとし生けるもの達へ」の深いメッセージが込められたゲーム。
第1部はフリーウェア、第2部はシェアウェア
・良かった点は?
 ジルの仲間たち、特にI.Gのキャラクターが好きです。いうまでもなくヒロインのミルシア(人間)とジルとの出会いは良いです。
・悪かった点は?
 特になし。
・ハマリ度 ☆☆☆☆☆
・音楽 ☆☆☆☆☆
・グラフィック ☆☆☆☆
・ストーリー ☆☆☆☆☆
・総合評価 ☆☆☆☆☆
・コメント
 「Lost Memory」に続いてプレイしたゲームです。すっかりストーリーにどっぷり浸かり、「???(ネタバレのため名前は伏せます)を殺さないでほしい」と思わず憤ってしまったりしました。

・補足
 現在、「Creatures~生きとし生ける者達へ)第1部はフリーウェア、第2部はモニターウェア(ユーザ登録の必要があるが、無料)となっています。


 

ゲーム 「Lost Memory」 (HPより再録 2003/09/24)

Lost Memory (Windows・RPG)

・どんなゲーム?
 Child-Dreamの第1作。ファンタジーRPG。
 とある島に住むクロービスは子供の頃から、塔から満月を眺めている少女の夢を見ていた。その少女は夢の中で必ず悲鳴を上げる。父が謎の死を遂げ、遺された「Lost Memory」というピアノの楽譜を演奏しおえたとき、彼は旅立ちを決意した。……そして物語が始まる。 第1部フリーウェア、第2部シェアウェア。現在、「21世紀版Lost Memory」としてリメイク中。
・良かった点は?
 ストーリー、音楽、キャラクター、etcほぼ全部。
・悪かった点は?
 特になし。
・ハマリ度 ☆☆☆☆☆
・音楽 ☆☆☆☆☆
・グラフィック ☆☆☆☆
・ストーリー ☆☆☆☆☆
・総合評価 ☆☆☆☆☆
・コメント
 このゲームは、私が初めてプレイしたオンラインソフトのゲームです。見事にはまって、第1部の途中なのに、第2部の送金をすませてしまったほど。「oneday」(このゲームの主題曲)もとても気に入ってしまい、曲の作者からCDを購入しました。
 何度プレイしてもいいです。

・補足
 現在、「LostMemory」Windows 旧作は完全フリー化、Windows 21世紀版はモニターウェア(ユーザ登録の必要があるが、無料)となっています。
 公式に許可を取って二次創作小説を書いている方がいらっしゃいます。興味のある方はどうぞ→Sacchan's Home Page    

パソコン環境の変遷

パソコンその1。
1997年9月、NECのLaVie98(PC9821NW150S20D)というオールインワンノートパソコンを購入。OSはWindows95OSR2、CPUはMMXペンティアム150MHz、ハードディスク2GB、メインメモリ増設して64MB、光学ドライブはCD-ROMドライブ。購入後1年半はスタンドアロン・オフラインで使用。現在は98ゲーム用に、一番下の弟に譲渡ずみ。

パソコンその2。
2000年5月、エプソンダイレクト製のNT-1000というオールインワンノートパソコンを購入。ハードディスク12GB、光学ドライブはDVD-ROMドライブ、CPUはモバイルペンティアム3 600Mhz、OSはWindows98SE、メインメモリ192MB、グラフィックメモリ8MB。購入当時としては結構いい性能でした。2005年9月、近くの中古店に引き取ってもらいました。

パソコンその3。
2004年5月、NEC製のLaVie(PC-LR7008E)というモバイルノートパソコンを購入。DVDマルチドライブ内蔵、ハードディスク80GB、メインメモリは増設して合計1024MB、グラフィックメモリ64MB、CPUはPentium M 1.50GHz、OSはWindowsXP Pro SP3。長く愛用していましたが、2012年7月、液晶画面が壊れてしまいました。メーカーにリサイクル便で送りました。


パソコンその4。現在のメインマシン。
2012年7月、NEC製のLavie(PC-LL750HS2JB)というオールインワンノートパソコンを購入。OSはWindows7 Home Edition、ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能付)内蔵、ハードディスク750GB+SSD250GB、メインメモリ8GB、CPUはCore i73610QM。家人との共有パソコンです。ただし普段は私しか使ってない……(^^ゞ

閉鎖したHPについて

2003年9月6日から2013年12月まで、自分の好きなパソコンゲームと本について書き込んでいた「MISAKO's WebSite」というHPを持っていました(現在は削除済み)。
HP作成ソフトの操作が面倒でろくに更新していなかったのですが、昔の懐かしいパソコンゲームについていろいろ書いているので、このまま消すのももったいないなあ、と思います。

部分改訂の上、少しずつこちらに再掲載しようと思います。